大阪に「成城石井」初のベーカリー、注目は人気商品使ったパン

2023.4.20 06:45

50種以上のパンや焼き菓子がそろう「成城石井 BAKERY 京阪モール京橋店」

(写真11枚)

スーパーマーケット「成城石井」(本社:神奈川県横浜市)のパンに特化した新業態「成城石井 BAKERY」が4月20日、京橋の商業施設「京阪モール」(大阪市都島区)内にオープンする。

自社輸入の食品やオリジナルの惣菜・スイーツなどを扱い、全国で200店舗以上を展開する「成城石井」。なかでも客への調査で1番人気だった「パン」の魅力をさらに広げるべく、パンの消費量が国内有数の大阪にベーカリー1号店が誕生することとなった。

店内で焼き上がるパン・焼き菓子は50種以上。粉から仕込む湯種生地やフランスから直輸入した成形生地など、素材の風味や食感を生かすべく3種類の生地を使い分けているという。

「成城石井」ならではのポイントは、スーパーの人気商品とコラボした菓子パン。京都の豆専門店「北尾」の「京丹波大納言ゆであづき」と黒豆がたっぷりの「塩バターあづきパン」(388円)は、あんこ未使用ゆえの粒感にこだわったそう。「チョコマフィン」(323円)は、南米「田辺農園」のバナナとフランス「セモア社」のクーベールチュール(チョコ)が使用され、人気商品同士の甘みをいかした仕上がりとなっている。

「田辺農園バナナとクーベルチュール(カカオ分58%)チョコマフィン」(323円・左上)など、人気商品をふんだんに使用したパン

また、肉厚ジューシーな黒毛和牛がのった「焼きチーズカレーパン」(431円)や14カ月熟成ハモンセラーノ(生ハム)の「フォカッチャ」(388円)など、贅沢素材の惣菜パンも充実。上階に同日オープンする系列ワインバーと連携し、端材をいかした逸品だ。

ベーカリー担当者は、「こだわり食材を気軽に味わってもらえるよう、パン職人の技術と料理人の発想を融合させました。スーパー店舗で大好評の塩パンを進化させた、トリュフ入りゲランド塩を使ったロールパンなど、これまでのノウハウをいかした新作にもご注目を」と呼びかける。

72時間熟成させた自家製カヌレ(323円)、ソフトクリーム(297円~ ) などもあり、スタンディングスペースでのイートインも可能。4月20日~23日には食パンやバケットなど6点入りの「ハッピーバック」(3239円・各日30セット限定)も販売される。場所は「京阪モール本館」ノーステラス1階。営業は朝8時~夜9時。

取材・文・写真/塩屋薫

「成城石井 BAKERY 京阪モール京橋店」

2023年4月20日(木)オープン
場所:大阪市都島区東野田町2-1-38 京阪モール本館 ノーステラス1階
営業:8:00~21:00

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