大阪・千里中央公園に待望のカフェ開業、テラス席でパーク一望

2023.3.30 07:00

3月30日、「千里中央公園」内にオープンする「SEN℃」

(写真9枚)

大阪北部に位置する「千里中央公園」(大阪府豊中市)内に3月30日、開放的なテラスが魅力のイタリアンカフェ「SEN℃(センド)」がオープン。公園の景色を望む店内や豊富なメニューなど、その全容が明らかになった。

千里ニュータウンの建設に伴い誕生した「千里中央公園」。閑静な住宅街が立ち並ぶエリアに位置し、近所の子どもたちや、豊かな自然を求めてやってくる近隣住民たちの姿で賑わっている。そんな地元民の憩いの場として栄える同公園は、カフェやミニショップ、ラボといった新施設が誕生するというニュースで2022年秋頃から注目を集めていた。

そんななか、オープンを目前に控えた3月28日にリニューアルの目玉となるイタリアンカフェ「センド」の全貌がお披露目された。公園の木々に囲まれた店内には木漏れ日が差し込み、室内にいながらも緑を近くに感じることができる空間に。

しかし、なんといっても注目はパークを望む開放感抜群のテラス席。春には桜、秋には紅葉など季節の移ろいを感じながら食事を楽しめる贅沢な空間となっており、日よけ対策の可動式テントもしっかり用意されている。パークビューの反対側には、掘りごたつ仕様のテラス席もあり、ドリンクやスイーツをお供に優雅な時間が過ごせそう。テラス席は全50席が完備されている。

(右上から時計回りに)「ハーブチキンと旬野菜のサラダ仕立て」(2068円)、「4種のメイン盛り合わせ」(2398円)、「本日の生牡蠣食べ比べ」(1738円)パークビューを望むテラス席にて

気になるフードメニューは、炭火グリルで焼き上げるお肉、北海道から福岡まで、全国の生産者から届く旬の牡蠣、北摂の人気青果店「FARMERN KITCHEN MARKET」の有機野菜がメインに。

ランチは、「和牛炭火焼きハンバーグ」(2068円)や「国産黒豚の炭火焼きステーキ」(1880円)といった選べる7種のメインプレートに加えて、惣菜パンからペストリーまで全30種類のパンが食べ放題となる。

ディナーには、「季節野菜のカルパッチョ」(490円)や「黒毛和牛のタルタルステーキ」(1529円)など、全45種のグランドメニューと合わせて、ナチュールワインやカクテルといった豊富なアルコールメニューも。郊外の公園とは思えない、大人な楽しみ方も可能となる。

開発当時から住んでいる高齢の方から、新たに移り住んだファミリーまでさまざまな年齢層が暮らす千里ニュータウン。同店の店長・柊木誠己さんは、「母娘で来たくなる『ちょっといいランチ』、またお子さまの手が離れた熟年夫婦がお酒を楽しむ大人な雰囲気など、すべての世代に対応できる空間になれば」と、期待を寄せた。

ランチは昼11時〜昼3時、カフェは昼3時〜夕方5時、ディナーは夕方5時〜夜10時まで。

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