大河ドラマ「どうする家康」第13回・家康、都へゆく

2023.3.26 20:45

将軍となった足利義昭に謁見する徳川家康(松本潤) (C)NHK

(写真5枚)

江戸幕府初代将軍・徳川家康の生涯を松本潤主演で描く大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。「家康、都へゆく」と題する第13回(4月2日放送)では、足利義昭から命を受けた家康が京へと上る。

武田信玄から領地に攻め込まれ、今川家当主・氏真(溝端淳平)が駿河・今川館を捨てて、徳川領に近い掛川城に落ち延びた前回。氏真の妻・糸(志田未来)が、彼女の実家である北条に身を寄せるよう勧めるも、氏真は耳を貸さない。

そんな氏真と家康が直接戦うことになり、やがて一騎打ちに。勝負の末、家康、そして亡き父・義元の心の内を知った氏真は、投降して北条家に身を寄せることになり、栄華を誇った今川家は事実上滅亡となるのだった・・・。

第13回では、徳川領となった遠江の情勢も不安定ななか、信長(岡田准一)の後ろ盾で将軍となった足利義昭(古田新太)の命令で、京へ上ることになる家康。

上洛し、義昭の家臣・明智光秀(酒向芳)や商人・茶屋四郎次郎(中村勘九郎)、市(北川景子)の夫・浅井長政(大貫勇輔)らと出会う。

やがて義昭に謁見した家康は、将軍の器とは思えないその愚かな振る舞いに戸惑う。なぜ義昭を擁立したのか、そこには信長のある思惑があり・・・。

本作は、自らの弱さを歯がゆく感じる繊細な少年が、襲い来る窮地に次々と決断を迫られながらも、個性的な仲間とともに生き延びてゆく物語。放送はNHK総合で日曜・夜8時から、BSプレミアム・BS4Kでは夕方・6時から。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本