ＡＢＣテレビがこの４月から、日曜夜１０時に全国ネットで放送開始する新連続ドラマ枠の第１弾、岡田惠和脚本のオリジナル作品『日曜の夜ぐらいは…』。今回、ダンス&ボーカルグループ・ＴＨＥ ＲＡＭＰＡＧＥのメンバーとしても活躍する川村壱馬の出演が決定した。

岡田惠和がオリジナル脚本を執筆した本作は、女性３人の友情を描く物語。平凡な毎日を生きる岸田サチ役を清野菜名、タクシー運転手の野田翔子役を岸井ゆきの、ちくわぶ工場で働きながら祖母と借家暮らしを送る樋口若葉役を生見愛瑠が演じる。

先日発表された『日本アカデミー賞』でそれぞれ優秀助演女優賞（清野）、最優秀主演女優賞（岸井）、新人俳優賞（生見）を受賞し、今をときめく女優たちが競演するとあって、ますます注目が高まっている。

そんな同作で川村が演じるのは、カフェ・プロデュース会社に勤務する住田賢太。清野演じる主人公のサチとは、サチの家の近所にオープンしたカフェのスタッフとして出会う。キラキラしたカフェもそこで働く住田も、家とバイト先の往復に明け暮れ、心を動かさないように生きているサチには無関係なもの。当然のようにサチは店前を通りすぎるだけなのだが、そんな閉じた世界にいるサチですら、思わず挨拶を返してしまう好青年、それが住田だという。

サチの人生を動かす存在にもなる住田を演じることについて、川村は「賢太は、職業や『ケンタ』繋がりで、どうやって物語に絡んでいくのかなど･･･謎が多いキャラクターになっています。微力ながらも作品に必要不可欠なひとつのピースとなれるよう、監督さん、スタッフさん、共演者のみなさまからも、現場で日々吸収して学びながら頑張りますので、是非ご覧ください！」とコメントしている。

そのほか、サチが翔子、若葉と出会うことになるラジオ番組の旅行企画にて世話役を務める市川みねを、岡山天音が演じる。『日曜の夜ぐらいは…』はＡＢＣテレビ・テレビ朝日系で４月から毎週日曜夜１０時より放送される。