東大阪と長崎・五島を舞台に、多くの人々と出会い成長していくヒロインを描いた連続テレビ小説『舞いあがれ！』（ＮＨＫ朝ドラ）。３月１４日放送の第１１３回では、祖母・祥子が倒れ、舞とめぐみが急いで長崎・五島に駆けつけるシーンが描かれた（以下、ネタバレあり）。

脳梗塞で倒れてしまった舞（福原遥）の祖母・祥子（高畑淳子）。その一報を聞いた舞と母・めぐみ（永作博美）は娘の歩を夫・貴司（赤楚衛二）に任せ、慌てて長崎・五島へと駆けつける。

一命をとりとめた祥子だが、手足にしびれが残ってしまい、医師から船に乗ることと一人暮らしをやめるよう告げられる。めぐみは祥子を東大阪に呼ぼうとするが「一人じゃなか。みんながおる。これからも島で暮らす」と、五島に留まろうとするのだった。

その直後に放送された朝の情報番組『あさイチ』では、祥子役を演じる高畑と、めぐみの同級生・信吾役の鈴木浩介がそろってゲスト出演。ＭＣの博多大吉と高畑が「ばんばお元気そうで何よりです」「まだ元気でやっております」と言葉を交わす一幕も。

ＳＮＳでは、本編での弱り切った様子とのギャップに驚く人も多く、「高畑淳子さん、あさイチでばんばのときから綺麗になりすぎて、喋り方も見た目も別人だった」「女優さんって本当にすごいなぁ」「高畑淳子さんとばんばのギャップがすごいなー」といった声が寄せられていた。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。３月１５日放送の第１１４回では、祥子の今後について悩むめぐみが、工場「ＩＷＡＫＵＲＡ」の社員・章（葵揚）を呼び出す。

文／つちだ四郎