旅行情報誌「じゃらん」（本社：東京都千代田区）が３月１０日、『絵画のような桜絶景ランキング』を発表。今回、京都のスポットは１０位以内に入ることなく、関西からは２カ所がランクインした。

「嵐山」「哲学の道」「平安神宮」など、関西屈指の桜の名所を誇る京都。２０２２年に同社がおこなった「全国『さくら県』イメージランキング」（調査対象：４７都道府県在住２０〜５０代の１０４４名）では、「神社仏閣が多く、桜と合う景色が多い」「テレビでよく中継されている」といったコメントを集め、見事１位に輝いていた。

しかし、今回おこなわれた『絵画のような桜絶景ランキング』（調査対象：４７都道府県在住２０〜５０代の１０８１名）では、ランク外という意外な結果に。気になる１位は、富士山とのデュエットが美しい静岡県の「龍巌淵（りゅうがんぶち）」が獲得した。

そのほか関西からは、国宝や重要文化財の建物が立つ境内を約１３００本の桜が彩る滋賀の「総本山三井寺」（大津市）が３位、約６５０本の桜がつくる全長４ｋｍほどの桜並木が田んぼの水面に映り込む「逆さ桜」が特徴的な、兵庫の「おの桜づつみ回廊」（小野市）がランクイン。「総本山三井寺」の見頃は４月上旬、「おの桜づつみ回廊」は３月下旬〜４月上旬となっている。