京都のホテルに己と向き合う瞑想ルーム、先端技術で「無」体験

2023.3.12 20:15

「パナソニック」が開発した瞑想プログラム「(MU)ROOM」

(写真4枚)

ホテル「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」(京都市下京区)に、マインドフルネスを取り入れた「瞑想ルーム」が登場。3月10日から宿泊がスタートした。

ただ目の前のことに集中する状態を意味するマインドフルネス。コロナ禍や情報過多のストレス社会で生きる現代人にとって、ストレスの軽減だけでなく集中力や記憶力アップの効果が期待できると、昨今この言葉が多くの企業やビジネスパーソンから注目されている。

そんななか、同ホテルでは日々のストレスや心の疲れを瞑想によってリセットする「瞑想ルーム」を新設。客室内に「パナソニック」(本社:大阪市門真市)が開発した瞑想プログラム「(MU)ROOM」を採用し、空間制御技術を用いた「無」の空間で瞑想体験ができるという。

客室に設置された「瞑想ルーム」は、2畳ほどのコンパクトな小部屋。部屋のなかは真っ白で、空間がどこまで続いているのか分からない不思議な感覚に襲われる。専用のスマートフォンと連動した室内で、「集中の瞑想」「気づきの瞑想」「リラックスモード」の3通りを体験することができ、それぞれミスト、光、色、音、音、香といった五感を刺激する仕掛けが搭載されている。

専用のスマートフォンが「瞑想ルーム」と連動し、3つのモードを選択可能

今回は、「気づきの瞑想」を体験。青い光で満たされた近未来的な小部屋に入り、プログラムを作動させると、女性のやさしい声で姿勢や呼吸についての指示が出される。光や音の移り変わりを感じながら、15分間ひたすら己の呼吸に集中。雑念が生まれてきた頃に的確な指示が入るので、瞑想初心者にもありがたい。

情報から距離を置くのが難しいこの時代、自分自身にのみ意識を向けることができる空間はかなり貴重に感じた。また、同プログラムでは専用の計測デバイスを装着することで瞑想のスコアを算出することも可能。自分がどれだけ瞑想に没頭できたかを、点数化してくれる。

同ホテルの広報を担当する中久保さんは、「ダブルベッドなので2人まで宿泊できるのですが、より深い没入感を味わうためには1人で宿泊されることをおすすめします。ここでは働く女性や、脳がずっと稼働している状態の方に向けて、頭に情報を入れるのではなくリラックスして過ごしていただきたいという思いから設置しました」と、ステイの楽しみ方についてコメント。

しかし一方で、ワーケーションとして利用し、集中力を高めるために「瞑想ルーム」を活用するもありだという。価格は1室4万2000円〜(税サ込)。現在、予約受付中。

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