京都・河原町エリアのホテル「ＧＯＯＤ ＮＡＴＵＲＥ ＨＯＴＥＬ ＫＹＯＴＯ」（京都市下京区）に、３月１０日より客室内にサウナが備わったコンセプトルームが登場した。

テラスに鎮座するバレル（樽形）サウナが存在感たっぷりに出迎えてくれる「テラスサウナルーム」。サウナブランド「ＯＮＥ ＳＡＵＮＡ」の天然国産木を使ったサウナで、扉を開けると漂う木の香りでリラックスムード満点だ。

テラスにはデッキチェアと水風呂も完備され、部屋にはサウナハット、ポンチョ、ロウリュ用のバケツとひしゃくといったサウナを満喫するアイテムが揃う。またロウリュ用の水も特別仕様で、精油を作る際にでる蒸留水が用意されており、より一層豊かな香りに包まれる。サウナ好きにおなじみの「オロポ（オロナミンＣ＋ポカリスエット）」に代わるドリンクとしてクラフトコーラが無料サービスと、同ホテルならではの至れり尽くせりな内容になっている。

同ホテル広報宣伝部・中久保さんは、「このようなプライベートサウナを備えた客室は関西ではまだ珍しいです。好きなタイミングで好きなだけ利用できるので、普段別々になってしまう家族やカップルに一緒にくつろいでもらえれば」とコメント。またこれからの季節は特におすすめだそうで、「テラスは吹き抜けで、夏に向けて周りの植栽の緑が濃くなってきます。空を眺めながらデッキチェアで休めば、まるで森林浴をしているような気分になれます」。

同部屋は最大４名まで宿泊でき、サウナには宿泊者全員が入浴可能。１日１室限定のレアなプランは、１名あたり６万１２００円〜、２名利用で１名あたり３万６００円〜。