朝ドラ・佳晴がプロポーズ、その言葉にSNS騒然「あれはダメ」

2023.3.9 20:45

佳晴(松尾諭)の話を聞く舞(左、福原遥)と久留美(中央、山下美月)(C)NHK

(写真5枚)

東大阪と長崎・五島を舞台に、チャレンジを繰り返しやがて成長するヒロインを描いた連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。3月9日に放送された第110回では、舞が会社の運営に悩むなか、親友・久留美の父がとある行動を起こす(以下、ネタバレあり)。

仙波(森下じんせい)の依頼で舞(福原遥)の会社「こんねくと」が開発に携わったランプがついに完成。その矢先、ランプを販売したいという大手インテリアショップの社員が現れる。それは製造は海外に発注し、大量生産をおこなうという「こんねくと」の理念から外れる販売方法だった。葛藤の末、舞は仙波の利益を優先し販売権を譲ってしまう。

一方その頃、舞の親友・久留美(山下美月)の父・佳晴(松尾諭)は、ラグビーカフェ「ノーサイド」の店主・津田(たくませいこ)にプロポーズする。しかし、言葉選びを間違え津田を怒らせた佳晴はプロポーズに失敗。後日、なぜか佳晴が「こんねくと」に現れるのだった。

今回の放送では、佳晴の「津田さんみたいにしっかりした人と一緒になったら久留美も安心やん。老後も安泰やから」というプロポーズの言葉が話題に。

SNSでは「あれはダメよね」「津田さんに同情を禁じ得ない」「佳晴さん、好きとストレートに言って拒否されるのが怖かったのかな」「佳晴さん、プロポーズの言葉も場所もタイミングも全てが間違っている」など佳晴への非難の声が続出。

さらに、プロポーズ失敗後に佳晴が「こんねくと」を訪れるシーンが描かれたことで、朝の情報番組『あさイチ』では司会の博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが「なにしに来たんだろう」「そういう会社じゃないよ。男女の『こんねくと』をする会社じゃない」と盛り上がる姿も話題となった。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。3月10日放送の第111回では、「こんねくと」を訪れた佳晴から「もう一度ちゃんとプロポーズをしたい」と依頼される。

文/つちだ四郎

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