「すずめの戸締まり」カフェ、リアルすぎる「ミミズ」にSNS困惑

2023.3.12 17:45

「災いのミミズ 戸締まりクレープ」(1430円)

(写真18枚)

新海誠監督の新海誠監督の大ヒットアニメーション映画『すずめの戸締まり』のテーマカフェが、3月23日より大阪でスタート。12月の東京開催が盛況だっただけに、SNSには大阪上陸への喜びの声が集まる一方、とあるメニューに注目が集まっている。

17歳の少女・鈴芽(すずめ)が青年・草太とともに、災いを呼び込む扉を「戸締まり」する旅に出る物語『すずめの戸締まり』。11月の公開後、いまだに全国で上映は続いており興行収入は140億円を突破。現時点で歴代15位を記録するヒット作だ。

そんな同作をテーマにした今回のカフェでは、「災いのミミズ 戸締まりクレープ」(1430円)が、ファンの視線を独占。作中で「ミミズ」と形容された災害の象徴・赤黒い濁流が完全再現された一皿で、扉から出てくる「ミミズ」が質感まで表現されている。

ファンからすればあっぱれとしか言いようのないビジュアルなのだが、そのあまりのリアルさにSNSでは、「生々しいな」「ミミズがちゃんとミミズで笑う」「ミミズ、クオリティ高っ(笑)」などと複雑な気持ちになる人が多数見られた。

ところがその中身は、バナナやカスタードが入ったクレープにベリー類をトッピングしたスイーツ。その凝られた作りに、「こんな見た目やけどミミズが1番おいしそうw」との声も。

カフェ公式は、「ぜひ完食いただき、すずめたちのように『戸締まり』をしてください!」とコメント。そのほか同カフェには、「すずめの椅子サンドウィッチ」(1540円)や「扉のアサイーボウル」(1430円)といったコラボ料理、カプセル入り缶バッジ(全19種・1回300円)などオリジナルグッズも登場。

4月22日まで、商業施設「心斎橋オーパ」(大阪市中央区)9階の「kawara CAFE&DINING」にて。現在予約受付中(500円・特典付)。

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