芸歴６０年を迎える芸人・西川きよしが、吉本興業の創業１１０周年を記念した全国ツアーを完走。「なんばグランド花月」（大阪市中央区）で千秋楽を迎えた３月５日、自身の周年記念として引き続き全国ツアーをおこなうことを発表した。

人気芸人を引き連れて全国８カ所を巡り、全１１公演を締めくくった『西川きよしのコツコツ全国ツアー』大阪公演。２０２２年のＭ−１ファイナリスト・カベポスターから始まり、かまいたち、プラス・マイナス、矢野・兵動、千鳥らが出演し、シークレットゲストには桂文枝、西川ヘレンも登場して会場を沸かせた。

そんなステージの後半に発表したのが、芸歴６０周年記念の全国ツアー『西川きよしのプレミアム大感謝祭』。７月８日に生まれ故郷の高知県を皮切りに全国をまわり、２０２４年の大阪が千秋楽になるという。

西川は、「芸歴６０年に加えて、夫婦ともに７７歳の大変めでたい年になります。プレミアムに負けない上質な笑いでみなさんに楽しんでいただけるよう初心を忘れることなく、今まで行けてないところも含めて全国をまわらせていただきます。しっかりがんばります」と意気込みを語った。