東大阪で生まれ育ったヒロインが、地域の町工場と技術を守ろうと奮闘する姿を描く連続テレビ小説『舞いあがれ！』（ＮＨＫ朝ドラ）。第１０８回（３月７日放送）では、新製品の開発に挑む舞が、板金屋の我妻社長に協力をもとめる。

ヒロイン・舞（福原遥）たちが考案した照明器具の製品化には、商品の設計から加工までを請け負える板金屋の協力が不可欠となる。舞は板金加工を専門とする工場の女性社長・我妻（久保田磨希）に相談するが、「見込みのないものの試作はできない」と取りつく島もない。

そんな我妻に対し舞は、自分の持つ技術の知識を駆使して説得を試みる。難色を示す我妻に、舞は「今の状況を変えるためにも誰もやっていないことに挑みたい」と説得を続けて･･･。

本作は、空を飛ぶことに魅入られたヒロインが、飛行機への情熱を燃やす仲間たちと夢を叶えていく、挫折と再生の物語。放送は、ＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。