淡路島で一番早いお花見が2月から、河津桜の開花が迫る

2023.2.26 07:00

3月上旬には見頃を迎える「河津桜(カワヅザクラ)」

(写真2枚)

淡路島で例年3月上旬に見頃を迎える「河津桜(カワヅザクラ)」の開花にあわせて、2月25日から「国営明石海峡公園」(兵庫県淡路市)で『早咲き桜まつり2023』がスタート。春ならではのイベントも企画され、淡路島で一番早いお花見を満喫できるという。

全国から多くの種類が集まる同公園の桜のなかで、もっとも早く咲き始めるのが「春一番の丘」と「月のテラス」2カ所で楽しめる「河津桜」。島内では一番の規模を誇るだけに広報の佐藤知子さんも、「見ごたえは十分です」とアピールする。

今年は、「寒い日も多いですが順調な様子で、3月上旬くらいにはきれいに咲く姿が見られそう」と予想。さらに「ほかの桜に比べて樹木の背が低く、姿を近くで感じられるのが特徴。濃い桃色の花もかわいらしく、素敵なお写真を撮っていただけると思います」と魅力を語る。

期間中の週末には、早春ガイドツアーをはじめ、春の野点、桜で染める草木染め体験など、さまざまなイベントを開催。園内を周遊するトラムカー「夢ハッチ号」も1日乗り放題300円となり、会場となる「春一番の丘」までも特別運行するという。

ほかにも明石海峡公園オリジナルのお花見弁当が販売される(事前予約制)など、お花見気分を存分に味わえそうだ。開催は3月12日まで(期間中無休)で、時間は朝9時半~夕方4時。入園料は大人450円、中学生以下は無料。詳細は公式サイトにて。

文/みやけなお

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本