これまでも数々のキャラクターを模したポップコーンバケツを生みだしてきた「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（大阪市此花区）。２月１８日から開催中のイベント『ユニバーサル・クールジャパン ２０２３』でも、新たなポップコーンバケツが登場している。

『スーパー・ニンテンドー・ワールド』のマリオが乗ったカート型、『鬼滅の刃』の禰豆子が覗く木箱型、『進撃の巨人』のリヴァイ兵長のソファ型･･･など、パッと見だけだとポップコーンバケツとは思えない作り込まれようで、毎回ＳＮＳをザワつかせている同パーク。その完成度の高さから、食べたあとはフィギュアとして部屋に飾るのがファンのなかでは定番だ。

しかし、今回発売されたポップコーンバケツは飾ることが高難度と話題に。『モンスターハンターワールド：アイスボーン』のハンターの頼もしいおとも・アイルーの「ふりふり♪ アイルーポップコーンバケツ」（４０００円）は、手足としっぽが振り子のように動く仕様となっているのだ。

グッズ担当者いわく、ファンタジーな世界のなかで村づくりをしていくゲーム『ぽかぽかアイルー村』に出てくるアイルーをモチーフにしているそうで、その世界観を表現するため、肩から下げると「まるで一緒に歩いている」ような雰囲気を再現。

今回のように動くポップコーンバケツはパーク史上初めてだそうで、実際に購入した人からは、「アイルーポップコーンバケツ、飾るのムズすぎ」「立たせる！という心意気が無いと立たんぞコイツ」と悪戦苦闘する声が続々。担当者にコツを聞くと、「両足を広げ、しっぽと３点でバランスをうまく保っていただけると立ちます」とのことだ。イベントの期間は７月２日まで。