ＮＨＫ朝ドラ『舞いあがれ！』でヒロインの幼馴染・梅津貴司役を演じる赤楚衛二が２月１７日、同局の情報番組『あさイチ』の「プレミアムトーク」に出演。ヒロイン・舞との告白シーンについて語った。

直前まで放送されていた第９６回では、長らく幼馴染という関係だったヒロイン・舞（福原遥）と貴司がついに思いを伝え合うシーンが描かれており、その告白シーンを改めて視聴し、「めちゃくちゃ恥ずかしいですね」と照れた様子で登場した赤楚。

番組内のＶＴＲに登場した福原が、告白シーンを撮るにあたって赤楚と「大切なシーンだから大切に撮りたいね」と話し合ったとコメント。さらに、思いが通じ合った２人が抱きしめあうシーンに苦労したといい、赤楚も「ちゃんとやりやすいようにしたくて、監督とも段取りを何度かやらせていただいて、本番に向かいました」と撮影を振りかえった。

また、スタジオには放送前から１１０８通ものメッセージが届き、ＭＣの鈴木奈穂子アナウンサーが「いつ頃から舞に惹かれていったのか」という視聴者からの質問を紹介。赤楚は「舞に特別な思いを抱き始めたのは小学生のころ」としながら、「五島で久しぶりに再会したあたりから、心がだんだん膨らんでいった気がします」と、舞を意識し始めたタイミングを考察する場面も。

さらに、久しぶりに会った舞が、航空学校の同期・柏木（目黒蓮）を恋人として紹介したシーンも流れ、「嫉妬とか邪な気持ちはなく演じたのですが、久しぶりに会って（舞が）遠く離れてしまった寂しさは感じていたので。心にぽっかり穴があいたような感覚にはなりました」と、複雑な心境での演技を振りかえった。

放送後、ツイッター上では「＃あさイチ」「貴司くん」「赤楚くん」など関連ワードが続々とトレンド入り。「本編神的展開からの朝ドラ受けも絶妙のタイミングで貴司の中の人キターッ！」「赤楚衛二さん自分のハグシーン照れすぎでかわいいな」「赤楚衛二さんが貴司くんの雰囲気そのままでびっくりした」など、盛り上がりを見せていた。

『舞いあがれ！』はＮＨＫ総合で朝８時～、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半～で放送中で、４月１日まで。２月２０日放送の第９７回では、舞と貴司の関係に変化が訪れる。

文／つちだ四郎