Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰ・中島裕翔が２月１２日、大阪市内でおこなわれた主演映画『＃マンホール』の舞台挨拶に登壇。主人公の役作りなどについて明かした。

中島が演じるのは、社長令嬢との結婚式前夜に渋谷のマンホールに落ちてしまったハイスペック男・川村俊介。スマホのＧＰＳは誤作動を起こし、警察に助けを求めても相手にされず、何者かにはめられたと考えた川村は、「マンホール女」というＳＮＳアカウントを立ち上げ、ネット民たちに場所の特定と救出を求めるシチュエーションスリラーだ。

映画『僕らのごはんは明日で待ってる』（２０１７年）以来、６年ぶりの映画主演となった中島は、「人生の頂点にいるハイスペックな男がマンホールに落ちて、どんどん本性が見えてくる。人からよく見られたい（主人公の）意識というのは、僕らアイドルが常日頃活動するにおいて必要な要素、共通点もあったりして。だから、これといった役作りはなかったですね。」とコメント。

そして、大阪に来たら食べるものは？ という司会者からの質問に、「『ひやしあめ』って知ってます？ あれ、大好きなんですよ。毎回、楽屋の冷蔵庫に入れてもらうくらい」と語ると、一瞬会場がざわざわと。「え、東京で見たことないですよ。だからご当地のものだと･･･。いや、ない、ない！ ウソ！ すごく新鮮で、生姜と蜂蜜の甘い感じがノドにいい気もして。大阪公演の後は、まず糖分補給としてグッと飲みます」と明かした。

映画は現在公開中だが、スマートフォンアプリを利用した副音声上映が２月２３日からスタート。中島と熊切監督がネタバレ厳禁の本編を観ながら、撮影当時のエピソードなどを語り尽くすという。

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【中島裕翔】２００７年に期間限定ユニット・Ｈｅｙ！Ｓａｙ！７でＣＤデビュー。同年９月に結成されたＨｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰのメンバーに選ばれ、１１月に『Ｕｌｔｒａ Ｍｕｓｉｃ Ｐｏｗｅｒ』でＣＤデビュー。２０１４年には、『水球ヤンキース』（フジテレビ）でドラマ単独初主演。２０１６年には行定勲監督の『ピンクとグレー』（原作：加藤シゲアキ）で映画初主演、２０１９年に『ＷＩＬＤ』で舞台初主演を果たした。１９９３年８月１０日生まれ、東京都出身。