日本最大級・阪急のバレンタイン祭開幕、焼菓子専門ブース新たに

2023.1.20 12:30

催事場の入り口部分「プレイフルワールド」のクラブハリエ。ド派手なディスプレイにも注目だ

(写真11枚)

関西最大級のバレンタインイベント『バレンタインチョコレート博覧会2023』が、「阪急うめだ本店」(大阪市北区)で1月20日よりスタート。今年は「チョコで広げるGood Harmony」をテーマに、同百貨店の地下1階から13階まで各階で同イベントに纏わるコーナーが設置される。

約300ブランド、約3000種類のチョコレートや焼き菓子、イートインスイーツがそろい、国内でも最大規模を誇る同バレンタイン催事。2021年よりコロナ禍での混雑回避のため、9階催事場のみならず「全館バレンタイン百貨店」を実施し、今年で3年目を迎える。

「約3年振りの行動制限のないバレンタインとなり、お客さまのご来店が増えると同時に『大切な方へのプレゼント』が多くなると予想し、小分けで1つずつ楽しめるような工夫もしております。コロナ禍ではありますが、自分へのご褒美需要も増えていくのではないか」と広報担当者。

今年はチョコレートだけでなく、初となる「焼菓子の森」と題したスペースを、9階南側の「阪急うめだホール」で展開。250種以上の焼き菓子が1点ずつ購入可能で、250円〜という手頃な価格から揃う。

そのほか、同百貨店の若手社員による企画ブース「かんきつジェット」(アートステージ)では、砂糖漬けしたオレンジをチョコレートでディップしたフランスの伝統菓子・オランジェットに着目し、オレンジではなくゆずやいよかん、グレープフルーツなどさまざまなフルーツに幅を広げて商品をスタンバイ。またイートインスイーツとして、昨年販売中止となったソフトクリームが約30種登場する。

「焼菓子の森」では、名前のごとくブース全体が森仕様に

初日にはオープン直後からチョコ好きが駆けつけ、大阪市内から来たという20代の女性は開店20分足らずで5つの袋を手に提げ、「昨年も来ておいしかったものをリピート買いしました。事前にチェックしていたので、今から焼き菓子を見に行こうかと」と笑顔を見せていた。

同百貨店バレンタイン公式LINEでは、お目当ての店名を入力すると、場内地図を表示してくれる便利なサービスも。開催期間は2月14日まで。営業時間は朝10時〜夜8時。

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