奈良県でファミリー層から支持されるエリア・近鉄大和西大寺駅の南側に、新たな商業施設が誕生。２０２３年春のオープンを予定している。

大阪の中心地・難波まで３０分、京都まで４５分、そして奈良線・京都線・橿原線（近鉄）の３線が乗り入れるハブ的存在の大和西大寺駅。通勤・通学への乗り換えはもちろん、奈良市民からは「ちょっとそこまで」のおでかけ地としても親しまれている。

今回は、そんな同駅の南口駅前広場に「人と街が交わる」をテーマにした、商業施設がオープンすることとなった。中央には約１５００平方メートルの芝生広場を設置し、そこを囲うように木造建築の店舗を設置。

店舗の詳細はまだ明らかになっていないが、気軽に食事を楽しめる飲食店やキッチンカー、不動産の総合案内窓口に愛犬用のドッグスパなど、デイリーユーズに重宝される施設となる予定。コロナ禍で変化した人々の生活スタイルに寄り添った、「人と緑の賑わいあふれる新たなランドマーク」を目指していくという。