来る１月１８日に発売される、コーヒーチェーン「スターバックス コーヒー」（代表：水口貴文）のバレンタインシーズン第１弾「フォンダン ショコラ フラペチーノ」。商品名から溢れ出すシズル感に、今にもとろけてしまいそうだが･･･編集部が一足先に実食、「スイーツ飲んじゃった」の真相をレポートする。

■ 広報担当者「ファンの多いシーズンです」

かつては「女性から男性に」と定義づけられていたが、昨今では友チョコに義理チョコ、また自分へのご褒美に購入する人が増えたりするなど、多様化が見られるバレンタイン。そんな時代の流れに合わせ、スターバックスは「あなたが想うＬｉｋｅ、Ｌｏｖｅ、Ｔｈａｎｋｓを込めてあなたらしいバレンタインを（一部抜粋）」を今年のテーマに採用した。

「バレンタインは、毎年楽しみにしてくださるお客さま、ファンの多いシーズンです。チョコ好きには堪らない１杯ができあがりました」と、広報担当者は期待を込める。ＳＮＳでも今回のメニューが発表されるや「今年も来た」と歓喜のラブコールが相次ぎ、すぐさまトレンド入り。チョコレート×フラペチーノがコラボを果たす、待望のシーズンが今年もやってきたようだ。

■ まさに「飲むフォンダンショコラ」

そんな「フォンダン ショコラ フラペチーノ」をいざ実食。見るからにスイートな１杯をストローで吸い上げてみると、「ん、なんだこれ」。まず口に入ってきたのはトロっと食感のベイクドチョコレートソースで、フォンダンショコラの特徴である「なかから溢れ出るチョコソース」を再現したもの。

続いて周りのフラペチーノ（ガトーショコラ風味）を吸い上げてみると、ソースのまったり感を包み込むかのごとく、ダークモカパウダーの効いたちょっぴりビターなフラペチーノ＆細かく粉砕されたガトーショコラが、次々に口のなかへ飛び込んでくる。

巷ではよく「飲む◯◯」などがあるが、今回の新作はまさに「飲むフォンダンショコラ」のようで、もはや「フレーバー」の枠にはおさまっていなかった。バレンタインという特別なシーズンを理由に、（カロリーの呪縛から自分を解き放って）思い切り堪能したいところ（６７８円／トールのみ※持ち帰り時）。

ちなみに、同時発売の「フォンダン ショコラ アーモンドミルク モカ」（ショート５４０円〜※持ち帰り時）は同フラペチーノよりダークな味わいとなっているため、甘いのが苦手な人にはもってこい。いずれも２月１４日までの期間限定。