阿部サダヲ「1月ですが、浜村淳さんが今年一番の映画だと」

2023.1.13 22:00

主演映画『シャイロックの子供たち』舞台挨拶に登壇した俳優・阿部サダヲ(1月13日・大阪市内)

(写真2枚)

人気作家・池井戸潤が「記念碑的な1冊」と明言する作品を、オリジナルストーリーで映画化した『シャイロックの子供たち』。その先行上映会が1月13日に大阪市内で実施され、主人公・西木を演じた阿部サダヲと部下役の上戸彩、そして、本木克英監督が舞台挨拶をおこなった。

初共演となった上戸から「現場をほがらかに進めてくださる大好きな役者さん。いつLINEを交換してくれるかな・・・」と言われ、急にうろたえ始めた阿部。「先ほど岡村隆史さんと会って、(上戸と)食事に行ったことがあると言っていて、そこで燃えましたね。ちょっとライバル視しています」と返すのが精一杯。

池井戸作品初参加の阿部は、「小説を読んだのも初めてでした(苦笑)。『半沢直樹』とかドラマは観てたんですけど、(登場人物は)熱いし、僕は関わらないと思っていて。まさか(オファーが)来るとは思っていなくて、慌てて読んだ次第です、小説を」と言いながらも、劇中では正義感に燃える銀行員を熱演した。

「今朝、浜村淳さんのラジオ番組に出演させていただいて。今日は1月13日ですが、『今年一番の映画だ!』って言われました(苦笑)。みなさんぜひ観ていただいて、ずっと一番でいけるように応援よろしくお願いします」と挨拶し、イベントを締めくくった。同映画は、2月17日に公開される。

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