【魔女占い】2023年上半期、時代は新たな局面に突入

2023.1.1 18:15

異変を表す星の配置に

(写真1枚)

アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名「Darkmoon」を受けた日本人初の魔女カメリア・マキが、2023年上半期の運勢を占星術で占います。

■世界中が翻弄された激動の2年間を経て、時代は新しい局面に

今年は、前半と後半で大きく流れが変わることが特徴。前半は、本来動きの遅い太陽系の外惑星の土星、冥王星がハウスを移動する。

3月8日、2020年12月からまる2年ぶりに、土星がみずがめ座からうお座に移る。冥王星に至っては、2008年11月28日やぎ座に入ってから、3月26日みずがめ座に移るまで15年近くが経過したことに。一般的に地球から見て動きの遅い天体の影響は、すぐには現れないけれど長期に渡り、深く、大きなものとなるとされている。個人的な運勢というより、時代の転換を表すものと解釈されるのもそのためだ。

しかしさらにその前、冥王星がさそり座を抜ける満月の日の1995年1月17日、阪神淡路大震災が起こったことは記憶しておかなければならないだろう(新月と満月の前後は自然災害が多い)。

ただ、2023年3月の新月は22日なので、冥王星がやぎ座を抜ける日まで3日間のズレがある。この差が大規模な地殻変動や自然災害を回避することに期待したいが、3月22日から26日までの間は、危険が予測される地域には近づかず、心当たりの周辺にお住まいの方は、今一度ハザードマップを見て建物の安全や万一に備える対策を(装備も含めて)心がけておいていただきたい。

■2026年までは、犯罪の増加や社会不安に警戒

土星が移動することで、過去2年間頻発した火星・土星・天王星の事故や事件のパターンは崩れるものの、3月8日以降、新たに土星・海王星というかたちが形成される。海王星は強力な二面性を持つ天体。人間の想像力や潜在意識に働きかけ、文化や芸術を生み出す原動力となる一方で、狂気、薬物などの乱用、依存が引き起こす人格の崩壊にも関わるとされる。

2025年から2026年にかけてこのパターンが終了するまでは、時代の閉塞感から心の安定を失い、人格を破壊する薬物や悪習に耽溺する人が増えることを警戒したい。それは何より犯罪の増加と社会不安につながり、波乱の2年間を経てこれから全人類が取り組まなければならない世界経済の復興や平和への再建を妨げ、停滞させるものとなりかねないから。

5月18日、木星がおうし座に移動した後は、時代や社会に変革をもたらす天王星とのコンビネーションが破壊活動ではなく、人の意識を平和に向けて改革する方向に働くことに期待したい。

監修/カメリア・マキ

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