空を飛ぶことに魅入られたヒロインが、旅客機のパイロットになる夢に向かって成長する姿を描く連続テレビ小説『舞いあがれ！』（ＮＨＫ朝ドラ）。第６６回（１月６日放送）では、浩太が会社の命運を賭けた大きな決断を迫られる。

ヒロイン・舞（福原遥）の父、「株式会社ＩＷＡＫＵＲＡ」でネジ工場を経営する浩太（高橋克典）は、妻・めぐみ（永作博美）や各部署の代表を集めて会議をおこなう。試作で合格をもらったネジが１００万本以上の大量発注を受けることになるが、納期の期限は２週間後かもしれないのだ。

浩太の工場で１日に作れるのは５万本ほどで、すぐにフル稼働での生産を始めないと納期に間に合わせることはできないが、まだ正式な本発注は受けていない。浩太は、本発注の前にそのネジの生産を始めるかどうか決断を迫られて･･･。

本作は、東大阪と長崎・五島列島という２つの故郷を持つヒロインが、それぞれの土地で暮らす人々との絆を結びながら、空を飛ぶ夢を追い続ける物語。放送は、ＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。