現在開発中の「ホテル京阪 なんば グランデ」（大阪市浪速区）が、２０２３年３月２５日に開業することが決定した。

大阪・ミナミの玄関口である南海・難波駅から、徒歩約６分の位置に建設中の同ホテル。施設周辺には「なんばパークス」や「なんばシティ」といった商業施設のほか、３００年の歴史を誇る「木津市場」、商売繁盛の神様を祀る「今宮戎神社」などの下町情緒漂うエリアへのアクセスも良好で、ディープな難波を感じられるロケーションとなっている。

外観は、隣接する「なんばパークス」の自然を基調としたデザインとの連続性を考慮。「緑の丘に佇むガーデン」をテーマに、外壁では地層を表現していたり、敷地内に植物が多く植えられていたりと、難波の街の喧騒のなかに安らぎを感じる空間を演出するという。

部屋タイプは、ツインルーム、ダブルルーム、キッチンや洗濯乾燥機が付いたコンセプトルーム、２４平米の広々したユニバーサルルームの４通りで、全２２７室を完備。関西と世界を結ぶ「関西国際空港」からも電車で１本とあり、海外旅行者のニーズにも合いそうだ。料金はツインルームが１室１万５２００円〜。