デジタル系に特化した広告代理店「アナライズログ」（代表：三浦謙介）が、エンタメ系の公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを対象とした『２０２２年の年間動画再生数ランキング』を発表。「ぽにきゃん－Ａｎｉｍｅ ＰＯＮＹ　ＣＡＮＹＯＮ」が投稿したアニメ『進撃の巨人』のオープニング映像が１位となった。

このランキングは同社が運営するＹｏｕＴｕｂｅ分析ツール「デジタルクリエイターズ」による独自の調査がもとになっており、２０２２年１月１日～１２月７日にアップされたエンタメ公式チャンネルのアニメ・映画の関連動画が対象。

５７１２万回再生（２０２２年１２月時点）を記録して１位となったのは、音楽・映像で知られるレーベル「ポニーキャニオン」のアニメ部門『ぽにきゃん－Ａｎｉｍｅ ＰＯＮＹ ＣＡＮＹＯＮ』が投稿した『ＴＶアニメ「進撃の巨人」Ｔｈｅ Ｆｉｎａｌ Ｓｅａｓｏｎ Ｐａｒｔ２ ノンクレジットＯＰ｜ＳｉＭ「Ｔｈｅ Ｒｕｍｂｌｉｎｇ」』。

今年１月から放送されていた同作の第４期のオープニング映像となっており、ロックバンド・ＳｉＭによる主題歌とともに作品の世界へと浸れる内容の映像だ。さらに、４位には同じく『進撃の巨人』からヒグチアイが担当したエンディング映像がランクイン。両動画とも海外ユーザーからのコメントが多く投稿されていることから、日本のみならず全世界が注目している作品ということがうかがえた。

２位はアニメ制作会社「ＭＡＰＰＡ」の『ＭＡＰＰＡ ＣＨＡＮＮＥＬ』が投稿した、ＴＶアニメ『チェンソーマン』の『「チェンソーマン」ノンクレジットオープニング／ＣＨＡＩＮＳＡＷ ＭＡＮ Ｏｐｅｎｉｎｇ｜米津玄師「ＫＩＣＫ ＢＡＣＫ」』で、５４７５万回再生を記録（２０２２年１２月時点）。

アニメ化が発表される以前から、多くのファンに支持されていた同作。それだけに、２位のオープニング映像にくわえ、６位にトレーラー映像、９位にマキシマムザ ホルモンによるエンディング映像『刃渡り２億センチ』と３本もの動画がランクインしていた。