ファッションブランド「ユニクロ」（本社：山口県）と、「５５１蓬莱」「りくろ―おじさんの店」など大阪に本社を置く企業がコラボしたＴシャツが、「リンクス梅田店」（大阪市北区）限定で発売中。お馴染みのロゴが模されたデザインで、帰省土産にもよろこばれそうだ。

ユニクロが地元企業と協業し、その地を盛り上げたいという思いから１０月より開催されたイベント『大阪祭』。オリジナルデザインＴシャツがそろうオンラインストア「ＵＴｍｅ！マーケット」では、「大阪メトロ」「阪堺電車」などの私鉄や「天王寺動物園」といったスポット、「牛乳石鹸」など本社が関西の企業とコラボしたＴシャツを販売した。

現在購入できるのは「あみだ池大黒」「青木松風庵」「５５１蓬莱」「りくろ―おじさんの店」の４社で、「リンクス梅田店」のみの販売。同店舗は、その場で自分好みの洋服デザインができる「ＵＴｍｅ！」サービスが大阪府内で唯一併設されており、前出４企業のスタンプが使用できるのは、全国でここだけとなっている。

広報担当者は、「地元企業様のＵＴｍｅ！スタンプは特別感があり、お客様ご自身でスタンプの大きさ調整や半袖Ｔシャツ・長袖Ｔシャツ・バッグ（すべて白）に印刷できるため、オリジナルの商品が作れるとあって人気が上がっています」と、反響を語る。

「ＵＴｍｅ！」スペースに設置されているｉＰａｄでＴシャツやバッグなどの印刷対象物を選び、スタンプを選んで配置（スタンプラインアップは「あみだ池大黒」４１種、「青木松風庵」２５種、「５５１蓬莱」３種、「りくろ―おじさんの店」９種）。会計後はそのときの混雑具合、枚数によるが、大体３０分程度で出来上がる。

価格は半袖Ｔシャツ１９９０円〜、バッグ１９９０円〜（印刷代込）。カラーは基本的にはホワイトのみの展開だが、ＵクルーネックＴ（半袖、２４９０円）とウォッシュコットンクルーネックＴ（長袖、２９９０円）はホワイトとナチュラルの２色、スウェットフルジップパーカ（４９９０円）はライトグレーでの展開。