どれくらいお得? JR西日本のお子さま一律1000円きっぷを検証

2022.12.29 07:30

提供:JR西日本

(写真2枚)

「西日本旅客鉄道(JR西日本)」(本社:大阪市北区)から、「冬休み『お子様1000円!』ファミリーきっぷ」が発売中。2023年1月6日まで席数限定で販売される。

山陽新幹線、北陸・南紀・北近畿・山陰方面の一部区間で利用可能な同きっぷ。子どもの値段が一律1000円となり、同伴の大人も通常より割り引かれた価格で乗車できる。

では、実際どれ位お得なのか。1月1日、朝7時11分・新大阪駅発の「のぞみ75号」に大人2名・子ども2名で乗車し、博多駅まで旅行した場合(片道)を検証してみた。通常であれば大人3万1200円+子ども1万5580円で合計4万6780円のところ、同きっぷでは大人2万9640円+子ども2000円で合計3万1640円で利用することができ、1万5140円も節約できる(検証は12月28日時点・席数限定のため、予約は早めがオススメ)。

目的地別のお得額試算表

また、ほぼ同条件で格安航空「Peach(ピーチ)」を利用した場合(関空〜福岡空港・7時10分発・大人2名子ども2名・最安運賃を選択)、合計額は3万6760円。福岡への到着は飛行機に比べて約1時間ほど遅くなるが、5120円安く移動できる(12月28日時点)。

同社の広報担当は、「今夏に発売した『お子様1000円ファミリーきっぷ』と比べ、ご利用頂くお客さまが増加傾向にあります。ご家族などでご旅行やご帰省にご利用いただければ」とコメント。

なお、同きっぷは子ども1名を含む2名以上の同一行程に限り(1回の予約につき子どもは2名分まで)購入可能で、販売は同社予約サイト「e5489」からのみ(みどりの窓口での販売はなし)。利用期間は1月9日まで、そのほかの利用条件は公式サイトにて確認を。

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