「ちいかわ構文」が受賞、SNS流行語は使いやすさがキメ手

『SNS流行語大賞 2022』、テレビや人気キャラクターの影響の大きさがうかがえる
2022年にツイッター上で最も呟かれたワードを決める『SNS流行語大賞 2022』が11月28日に発表され、ちいかわ構文として知られる「○○ってコト!?」が1位に選ばれた。
ネットサービスを提供する「イー・ガーディアン」(本社:東京都港区)が、日々のソーシャルリスニングで蓄積したデータをベースに、今年1番バズったワードを決める同大賞。
1位を獲得した「○○ってコト!?」は、ツイッターで連載されている漫画『ちいかわ』に登場するキャラクター・ハチワレの口癖。SNS上では2020年頃よりちいかわ構文として知られていたが、今年はアニメ化・企業とのタイアップなどで話題になり、さらに知名度が増したようだ。そして「○○」を変えるだけで利用できる汎用性の高さからも広く使われることとなった。
2位・3位は、どちらもテレビドラマのハッシュタグが選ばれる事態に。2位の「#silent」は、10月から放送が開始したドラマ『silent』のことで、放送時間中は常にツイッターにトレンド入り。見逃し配信の視聴回数も民放歴代1位を記録するなど、大きな盛り上がりを見せている作品だ。
3位にはNHKの連続テレビ小説『#ちむどんどん』が選ばれ、『silent』同様リアルタイムで視聴しながら実況するといったSNSの使い方が顕著に表れた。
4位は、ネットスラング「おハーブですわ」がランクイン。「草生える」をお嬢さま風に言い換えたワードだが、お嬢さま言葉を使うVtuber、壱百満点原サロメのブレイクと汎用性の高さから、ツイッターで広く利用された。
5位は人気アニメ『SPY×FAMILY』の登場キャラクター・アーニャのセリフが発祥の「アーニャ語」。「ありがとうございます」を「あざざます」、「いらっしゃいませ」を「いらさいませ」と言う、幼いアーニャの舌足らずさや言い間違えがかわいいと人気を集めている。
上位ワードは例年通り汎用性の高いものが多く、また人気キャラクターの口癖やテレビ関連のフレーズがトレンドとなった。同社SNS分析担当の池田威一郎さんは、「テレビや人気キャラクターの影響がまだまだ大きいですが、個人が発信するSNSの投稿も注目される時代になってきました。引き続きSNSのトレンドを楽しく観測していきます」と話している。
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