空に憧れるヒロインが、やがて飛行機にひかれ、成長していく姿を描いた連続テレビ小説『舞いあがれ！』（ＮＨＫ朝ドラ）。１１月２２日放送の第３７回では、宮崎の航空学校で寮生活をはじめた舞が、座学の授業に苦戦する様子が描かれた（以下、ネタバレあり）。

念願の航空学校に入学した舞（福原遥）は宮崎で寮生活をはじめ、同室の矢野倫子（山崎紘菜）と知り合う。さらにクラス内で６人ずつのグループに振り分けられ、舞は倫子や最終面接で出会った柏木（目黒蓮）や、水島（佐野弘樹）、吉田（醍醐虎汰朗）、中澤（濱正悟）と同じ班になる。

座学が始まり予習と復習に打ち込んでいるにもかかわらず、周囲に比べると授業についていけない舞。そんななか、舞は倫子が先輩たちに教わりつつ勉強をしていることを知る。舞は倫子の好意で勉強会に参加することになり、倫子との距離も少し縮まるのだった。

今回の放送では、毎晩勉強会に出ていく倫子が何をしているかを気にするあまり、尾行をしてしまい、倫子がいる部屋のドアに耳をつけて盗み聞きをする舞の姿が話題となった。

ＳＮＳでは「舞ちゃんがそんなことするかな･･･」「倫子さんよく許したな」「舞ちゃんキャラ変したというより、実家にいるときと出たときの顔がだいぶ違う子なのかもしれないな」「受験勉強大変すぎて舞ちゃんいろいろ変わっちゃったんかな」といった戸惑いの声が相次ぎ、ツイッターでは「舞ちゃん」「倫子さん」がトレンド入りした。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。第３８回では、授業の課題で同グループの倫子と柏木が対立してしまう。

文／つちだ四郎