朝ドラ・高畑淳子と永作博美の母娘シーン、反響大「涙腺が…」

2022.11.17 20:15

才津家にて、めぐみと浩太と話しをする舞。左から、岩倉めぐみ(永作博美)、岩倉浩太(高橋克典)、岩倉舞(福原遥)(C)NHK

(写真5枚)

東大阪と長崎・五島を舞台に、引っ込み思案だったヒロインが「空」に出会って成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。11月17日放送の第34回では、舞を迎えに来るため、めぐみと浩太が五島を訪れるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

幼なじみの貴司(赤楚衛二)と会ったあと、長崎・五島にある祖母・祥子(高畑淳子)の家に泊まった舞(福原遥)。そこで舞は、かつて祥子がめぐみ(永作博美)と浩太(高橋克典)の結婚に反対していたことや、祥子がめぐみをどれだけ想っているかを知る。

その後、舞は自身を迎えに来ためぐみと浩太に、改めて「パイロットになりたい」という夢を告げる。はじめは反対していたものの、「私も大変な思いして働くんやったら自分がホンマに好きな仕事をやりたい」「重いもんをしっかり背負って飛べる人になりたい」と熱く話す舞の姿を見た2人は、娘の夢を受け入れ、航空学校に行くことを許すのだった。

かつての自分と同じく、娘の将来と向き合うめぐみを見た祥子が、「あんとき、めぐみの話ばちゃんと聞いてやればよかった。すまんかったね」「めぐみは大阪でちゃんと幸せになったったいね」と告げ、年月を経て分かり合う2人のシーンが描かれた今回の放送。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1593019837822996481

SNSでは「三世代の母と娘の思いが一気に通じた回」「舞めぐみ母娘のことだけじゃなくて、祥子さんとめぐみさんの過去までも癒やされる展開に唸るよね」などの声が続々と。

また「高畑淳子さんと永作博美さんの名演に涙あふれて止まらない」「永作さんと高畑さんに泣かされた」「化粧できん」など、2人の演技に対する称賛の声もあふれ、ツイッターのトレンドには「高畑淳子」「めぐみさん」「祥子」など関連ワードが多数浮上していた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第35回では、舞が五島から去ろうとしていたその頃、貴司(赤楚衛二)と久留美(山下美月)はそれぞれの問題と向き合う。

文/つちだ四郎

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