この冬「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（大阪市此花区）に、あの伝説のクリスマスツリーがカムバック。１１月１０日、３年ぶりに悲願の復活を果たしたツリーが、報道陣と招待ゲストに披露された。

２０１１年から２０１９年まで、「人工クリスマスツリーに飾られた電飾の最多数」として９年連続でギネス世界記録を更新し続けたこのツリー。高さは３０メートル超えと超巨大で、クリスマスらしい心温まる装飾のツリーは圧倒的な輝きと存在感を放ち、ユニバの冬の風物詩として君臨してきた。

しかし、２０１９年に惜しまれながらも終了。その後のクリスマスシーズンにはスケールダウンしたツリーが飾られるも、「あのツリーがないのは寂しいな･･･」「仕方ないけど悲しい」など、ツリーロスとなる人が続出していた。

しかし今年はコロナによる規制も緩和され、あの巨大ツリーが悲願の復活を果たすことに。『ＮＯ ＬＩＭＩＴ！ クリスタル・ツリー』というテーマの下クリスマスムードを演出しながらも、エネルギッシュでポップなカラーをまとって登場した。

注目の電飾数は、ギネス記録を更新した２０１９年の５９万球を上回る６１万球以上と、大幅にパワーアップ。ゲストたちは「久々やなぁ、この感じ」と口にしながら、３年ぶりとなる巨大ツリーの点灯の瞬間を見守った。

ツリーは全体を覆うように電飾で覆われ、点灯されるとクリスマスムード満点の赤×緑、カラフルなレインボー、さらに今年のテーマである「ＲＥＤ ＨＯＴ ＣＨＲＩＳＴＭＡＳ（レッドホットクリスマス）」に合わせた燃えるような赤をまとって色とりどりに変化。その壮大な光の演出に大きな拍手が上がった。期間は１１月１１日〜２０２３年１月９日まで。