東大阪で生まれ育ち、空を飛ぶことに魅入られたヒロインが夢に向かう姿を描く連続テレビ小説『舞いあがれ！』（ＮＨＫ朝ドラ）。第２９回（１１月１０日放送）では、人工飛行機で空を飛んだ経験が舞を突き動かしていく。

琵琶湖での記録飛行にてパイロットを務めたヒロイン・舞（福原遥）は、人工飛行機「スワン号」を可能な限り飛行させることに成功した。３年生が引退し、新生「なにわバードマン」でのパイロットを目指す舞だったが、来年度のパイロットには先輩の由良（吉谷彩子）が選ばれる。

しかし、琵琶湖の空を飛んだときの気持ちが忘れられず、空を飛ぶことに魅了されてしまった舞は、『パイロットという職業』という本を手に取る。それを目にした由良は、かつて自身が抱いていた夢について語り始めて･･･。

本作は、東大阪と長崎・五島列島という２つの故郷を持つヒロインが、それぞれの土地で暮らす人々との絆を結びながら、空を飛ぶ夢を追い続ける物語。放送は、ＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。