四国を関西の旅行関係者にアピールする『四国観光商談会（大阪）２０２２』が１０月２０日、大阪市内で開催され、高知県出身のタレント・島崎和歌子がゲストで登壇した。

大阪地区の旅行会社と運輸会社など７４社が参加した同商談会は、官民でつくられた「四国ツーリズム創造機構」（高松市）が主催。４県と鉄道会社などの担当者がそれぞれ、最新の観光スポットについてプレゼンテーションをおこなった。

ゲストで登壇した島崎は、「高知県出身です。芸能人です！みんなのプレゼンテーションを楽しみにしています」と会場を沸かした。各県のプレゼンテーションに「あっというまでした。わたしも知らないところがたくさんあった」と驚いた様子の島崎。愛媛県のプレゼンテーションが終わると「愛媛では蛇口からジュースが出るイメージ、あれってまだありますか」と問いかける場面も。

四国の魅力についてと聞かれると、「四国って本当に大きいので、四季折々の楽しみ方もあるし、冬に来たらまた夏に来たり。旅っていうのは人生の楽しみでもありますし、ぜひ、みなさんの貴重な時間を四国で過ごして欲しいと思います。各県の皆さんは、とてもおもてなし上手なので、これをきっかけに四国の方たちのことを大好きになってほしい。ぜひ、四国に遊びに来てください」と呼びかけた。

今後、四国域内では連続テレビ小説を活かした大型キャンペーンや、しまなみ海道の開通２５周年を記念したイベントのほか、３年に１度の瀬戸内国際芸術祭などが予定されているという。

取材・文・写真／木田容平