「品質に期待大」 フォーエバー再上陸に反響、関西へは2023年

2022.9.21 14:15

日本再上陸が決定したアパレルブランド「FOREVER21」

(写真2枚)

2019年に日本から撤退したアパレルブランド「FOREVER21」が、3年の月日を経て再上陸。日本国内での運営元は、「ニコアンド」や「ローリーズファーム」を手がける「アダストリア」(本社:東京都渋谷区)が担当するという。

低価格ながらトレンドを押さえたファッションアイテムを多種多様に揃える「FOREVER21」は、2009年に国内初店舗が誕生。ファストファッションブームの先駆者として、ティーンをはじめとする多くの女子たちに支持されてきた。

その再上陸にSNSでは、「ずっと待ってました」「これ、本当だったらものすごくうれしい」という歓喜の声が相次ぐなか、「意外な組み合わせ」「これで品質上がればいいな」「品質に期待大」「前は縫製ダメダメだったから、今回は期待できるかも」と、日本のファストファッションを牽引する「アダストリア」への期待の声も見られた。

今回の再上陸を手がける理由として同社は、「トレンド&ハイクオリティへの転換です。かつての大量生産・大量販売・大量廃棄、といったイメージから脱却し、現在の日本マーケットにローカライズしたファッションをお届けしてまいります」との声明を発表。

「FOREVER21」のアイテムは度々品質面でのクオリティに問題点が上がっていたため、「質重視」の日本企業とのタッグには期待が高まる。販売は2023年2月から「アダストリア」の公式サイト「ドットエスティ」での取り扱いがスタートし、2023年春には、関西・関東の大型ショッピングセンター(ららぽーと)に出店予定。

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