京都の名所が舞台のアートイベント、「仮想空間」とも連動

2022.9.14 19:15

旧三井家下鴨別邸庭園 ライトアップ例

(写真7枚)

京都府京都市と宇治市、滋賀県大津市の3市と、VRなどの最新技術を駆使したイベント企画で知られる「ネイキッド」(東京都渋谷区)が共催する次世代型アートプロジェクト『NAKED GARDEN ONE KYOTO』が、9月15日から開催される。

長い歴史と文化を持つ京都を、神社・寺・大学・城などジャンルの垣根をこえてひとつの大きな「庭」としてとらえる同プロジェクト。9月14日現在で13カ所の参画が決まっており、リアルイベントとバーチャル世界(メタバース)を連動させた企画も予定している。

プロジェクトの目玉は、通常なら一般非公開の重要文化財「旧三井家下鴨別邸」でのイベントだ。いけばな・お茶といった伝統文化の体験や庭園のライトアップ、感染予防対策をしつつ自分自身もアート演出の一部として参加できる「NAKEDディスタンス提灯」など、伝統と最新技術を融合させた企画がめじろ押し。

ディスタンス提灯

さらに、3カ月以上という長期間で開催される同プロジェクトは季節ごとのイベントも見どころのひとつ。12月中旬から開催される「立命館大学 衣笠キャンパス」でのクリスマスイベントや、11月初旬から参画する「貴船神社」での、紅葉シーズンならではのイベントも予定している。

また、滋賀と京都にまたがる「比叡山延暦寺」やサテライト会場となる大阪の「うめきた外庭SQUARE」には、アートオブジェ『DANDELION』を設置。プロジェクト代表の村松亮太郎氏が手がけた『DANDELION』は、来場者が会場に「植樹」されたタンポポ型のオブジェの綿毛を飛ばし、インターネットを通じて世界中に平和の祈りを広げるという体験型アートだ。

アートイベント『NAKED GARDEN ONE KYOTO』は9月15日から12月25日まで開催。開催エリアやイベント内容は今後も追加されていくので、公式サイトを要チェック。

取材・文/つちだ四郎

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