大阪府は９月３日、新型コロナウイルスの新規陽性者を９３８５人確認したと発表（うち疑似症２５５人）。死亡者は２４人だった。

この日の検査数は２万３７１２件で、陽性率は３８.５％。世代別で見ると、１０代から５０代が１０００人を超えているものの、前週が２０００人を超えていたことを考えると概ねピークを脱した模様。だが、病床使用率は５２.８％と非常事態の目安である５０％を超過しており、依然、大阪府の新型コロナ警戒信号は赤色となっている。

新たに判明した重症者は８０代男性１人、死亡者は５０〜９０代の男女２４人。また府は、２日に発表した陽性者数に重複があったとして、２人を累計から取り下げると明かした。