朝ドラ・ちむどんどんが撮影終了、黒島結菜「すごく幸せでした」

2022.9.1 18:15

『ちむどんどん』クランクアップを迎えた黒島結菜(8月31日)写真提供:NHK

(写真1枚)

現在放送中の連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)が8月31日、約11カ月にわたる撮影を終了。主人公・暢子を演じた黒島結菜からコメントが届いた。

本作は、沖縄北部の「やんばる」地方で生まれ育ったヒロインが、ふるさとの沖縄料理を東京で広めるため、離れて暮らす4人兄妹と支え合いながら料理人を目指して奮闘する物語。9月1日の放送では、暢子の沖縄料理店「ちむどんどん」がついにオープンした。

この日クランクアップした黒島は、「暢子という役を1年間やりきれたことはすごく幸せでした。大変な時期もありましたが、撮影現場に行きたくないと思う朝は1度も無くて、毎日ここに来て作品を作ることがとても楽しかったです。私の地元・沖縄が舞台となった家族の絆の物語で、おいしい食べ物がたくさん出てきて、この作品のいろいろなものにたくさん助けられてここまでやってこられたと思います」と感謝。

そして「暢子という、明るくて前向きで、周りのみんなに愛されているキャラクターにも助けられ、撮影を無事に終えることができました。本当にありがとうございました」と笑顔で挨拶した。

撮影終了にあたり、制作統括の小林大児氏は「『ちむどんどん』の放送はまだまだこれから、4兄妹のさまざまなドラマが描かれていきます。それぞれの道を歩き、困難やすれ違いがあっても、ふるさとの味がそして思い出が心をつなぎ、互いを支え合いながら歩いていきます。沖縄の本土復帰から50年を経て、笑顔で暢子の料理を囲む──そんな最終回を目指して。最後まで、見守っていただければ幸いです」とコメントしている。

本ドラマは、月曜から金曜までの朝8時放送で、9月30日まで。福原遥がヒロインを務める『舞いあがれ!』の放送は10月3日から。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本