大阪府は８月２８日、新型コロナウイルスの新規陽性者を１万１６０６人確認したと発表（うち疑似症３２０人）。死亡者は１０人だった。

この日の検査数は３万５１件で、陽性率は３７.６％。世代別では２０００人を超えた年代はなく、もっと多かったのは、２０代の１８５９人。１０代から５０代が２０００人を超えていた前週（全体１万７６７１人、陽性率６１.４％）と比較し、ピークアウトの兆しが見えてきた。また、重症者は基礎疾患をもつ５０代男性１人、死亡者は７０〜９０代の男女１０人だった。

一方、全病床使用率は６２.６％と、依然非常事態の目安である５０％を超過しており、こちらは高止まりの状態が続いている。