大阪発祥といわれるスパイスカレーのグルメイベント『阪神のスパイスカレー博覧会』が、８月３１日から百貨店「阪神梅田本店」（大阪市北区）で実施される。

ルウや小麦粉を使わず何種類ものスパイスを組み合わせて作られる「スパイスカレー」。店舗を持たず、休業時間の飲食店などを借りて営業する「間借りカレー」「副業カレー」といった自由度の高いスタイルや、「なんでもおもしろがってやってみる」という大阪人気質がマッチし、今では大阪の新たなソウルフードになりつつある。

同イベントでは、全国から集まった店舗が２日ごとに５店舗入れ替わり、期間中に全１４店舗が登場（１店舗重複）。会場には南インド風のチキンカレーを出す「定食堂 金剛石」やあいがけが楽しめる大阪・北浜の「Ｎｕｍｂ（ナム）」、ネパール・バングラデシュ・タイのアジア３カ国のカレーを一度に味わう「Ａｓｉａ Ｋｉｔｃｈｅｎ ｃａｆｅ 百福スパイスカレー」など、個性豊かなカレー店が参加する。

ほかにも、大阪・中津の「スパイスカレーまるせ」によるカレーの相棒ドリンク・ラッシーやチャイが登場。期間は９月５日まで、営業時間は朝１０時〜夜８時（ラストオーダーは夜７時半）。開催場所は「阪神梅田本店」１階の食祭テラスにて。