奈良県は８月１３日、新型コロナウイルス陽性者を新たに２４６７人確認したと発表した。

この日の新規陽性者は、中等症４１人、残る大多数が無症状を含む軽症。死亡者は４人（４０代男性１人、８０代男性２人、９０代男性１人）。重症対応病床の占有率は前日の２８％から３１％（空き２５床）、入院病床の占有率は前日の６７％から６４％（空き１９２床）となった。

第６波を上回る感染拡大となっているが、県は主流となっているオミクロン株は現在ではＢＡ.５系統となっており、感染力は強いものの、重症者の発生や直接的な死亡原因と認められた割合は低いと判断。実態を踏まえて、冷静に対処するよう呼びかけている。