朝ドラ・重子が「しーちゃん」呼びを所望、突然のデレに困惑

2022.8.10 19:45

招待した重子(鈴木保奈美)と和彦(宮沢氷魚)にある料理を出す暢子(黒島結菜)(C)NHK

(写真1枚)

沖縄で健やかに育ったヒロインが、上京して料理人として奮闘する連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。8月10日放送の第88回では、重子を「フォンターナ」に招待した暢子が、重子の思い出に根付いたとある料理を作るシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

和彦(宮沢氷魚)と暢子(黒島結菜)の結婚に反対し続ける、和彦の母・重子(原田美枝子)。しかし、暢子の姉・良子(川口春奈)と兄・賢秀(竜星涼)の訪問、妹・歌子(上白石萌歌)のメッセージを聞くうちに少しずつ心境に変化が生まれる。

そんななか、暢子は自分が働くレストラン「フォンターナ」に重子を招待。オーナーの房子(原田美枝子)が提案した、戦後間もないころの「闇市」を再現した料理を口にした重子は、懐かしさに包まれるのだった。

暢子が作った料理を口にし、夫・史彦(戸次重幸)との幸せだった時代を思い出した重子。それまで強硬な態度で結婚に反対していたにもかかわらず、一転して「披露宴はイタリア料理でお願いしますね」「『しーちゃん』と呼んでくださる?」と、暢子を受け入れる様子を見せた。

その急激な変化に、ツイッターでは「しーちゃん」がトレンド入りし話題を呼ぶ一方、「あっさり落ちるしーちゃん」「料理で重子さんの気持ちがそんなに変わるのかなぁ」「重子さんのあんなに反対していたのに、急に変わりすぎでは・・・」と、困惑する人も続出した。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第89回では、いよいよ暢子と和彦の披露宴がおこなわれ、2人を祝福する人々がフォンターナに集う。

文/つちだ四郎

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