大阪府は８月９日、新型コロナウイルスの新規陽性者を２万５２９６人確認したと発表（うち疑似症１０３２人）。比較的少ないとされる月曜だった前日（８１６４人）から一転、再び２万人台に突入した。

この日の検査数は２万７５１２件で、陽性率は８８.２％。前週増加比は１.０１倍で、世代別ではもっとも多かったのが４０代の４０９６人。未就学児から７０代までが１０００人を超えており、８０代も９１６人と増加。全病床使用率は前日の６８.２％から６６.５％に回復したものの、依然医療体制のひっ迫が懸念されている。

また、５０〜９０代の男女１０人の重症者が判明。さらに５０〜１００代の男女３９人の死亡も確認され、これで累計死者数は５５２５人となった。