漫画家・尾田栄一郎の大ヒットコミックの劇場版最新作となる『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ ＦＩＬＭ ＲＥＤ』が８月６日に公開され、週末２日間で１５７万人を動員。シリーズ歴代トップに向けてロケットスタートを切った。

８月６・７日の２日間で、全国４９５スクリーンで１５７万人を動員し、興行収入２２.５億円を突破した同映画。この数字は、シリーズ最高興収だった『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ ＦＩＬＭ Ｚ』（２０１２年・興収６８.７億円）を超え、さらには初日３日間で１９億円を記録した２０２２年４月公開の『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』（東宝・興収９２億円）も上回るものだ。

ＳＮＳでは、「全てが良すぎて最高でした！もうアクションもストーリーも演出もすごくて興奮も感動もしました」「親子でこんなにワクワク楽しめた映画作品はワンピースが初めて！ライブ感が最高過ぎて、早く２回目観に行きたい！！」といった声が寄せられ、配給元の東映も１００億円突破に向けて第２弾入場者プレゼントを投入。８月１３日から『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ カードゲーム チュートリアルデッキ』（全１５種・４０枚入り）を５０万パック限定で配布するという。

前作『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ ＳＴＡＭＰＥＤＥ』（２０１９年）から３年ぶりとなる同映画は、劇場版シリーズの第１５作目（ＦＩＬＭシリーズは４作目）。本作のメインヒロイン・ウタの歌唱キャストには、２億超の再生回数をほこる『うっせぇわ』で知られるＡｄｏが抜擢され、主題歌『新時代』も担当している。