レトロな「神戸阪急」はもうお別れ…最先端な新館が今夏誕生

2022.8.3 07:00

三宮エリアの中心的存在「神戸阪急」(神戸市中央区)

(写真3枚)

阪神・三宮駅すぐの百貨店「阪急神戸」(神戸市中央区)。現在リニューアル改装中の同館に、8月31日に新たなファッションフロア(新館1階〜3階)が併設されることが発表された。昔ながらの百貨店のイメージをガラリと覆す、煌びやかな雰囲気となる予定だ。

1933年に「そごう神戸店」として開業し、2019年にその屋号を「神戸阪急」へと変更。昔っぽさの残るレトロなルックスは、今もなお三宮のトレードマークとして色濃く残っており、新旧が入り混じる神戸らしさのひとつとも言える。

そんな「神戸阪急」は、現在進行中の三宮エリアの大規模な土地開発に合わせ、リニューアルの真っ最中なの   だが、8月末にオープン予定の新館1階〜3階「Hankyu Mode Kobe」のテーマが明らかとなった。

まず、玄関口となる1階部分には、若いオシャレ好きがこぞって訪れるカフェ「ブルーボトルコーヒー」を併設し、ファッションとカルチャーの融合で「五感の刺激」を狙うという。

3階フロアは創造性を掻き立てる「クリエイターズ」がテーマ

そして、2階部分はモードな生き方を好む神戸人のため「モード&エレガンス」をモチーフにフロアがデザインされており、また3階はいつ訪れても新たな発掘があるようにと、「クリエイターズ」と名付けられている。新館には全33ブランドがオープン予定で、うち25ブランドは神戸初出店となる。詳細は後日発表。

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