東京から大阪へ…ドーナツ・ピーナツ「同居解消が転機に」

2022.7.9 11:15

お笑いコンビ・ドーナツ・ピーナツ(左からピーナツ、ドーナツ)

(写真4枚)

中田カウスに弟子入りし、コンビ名を名付けられたお笑いコンビ・ドーナツ・ピーナツ。共に福岡県に生まれNSC東京校を卒業するも、現在は大阪を拠点に活動しているコンビで、芸人や学生など、さまざまな立場の人たちのなかに紛れ込んでいるおかしみをテーマにしたネタが特徴だ。

そんな2人が、『第43回ABCお笑いグランプリ』(以下、ABC)の決勝へ初進出を決めた。過去にはダウンタウンなどの実力コンビを輩出した大阪名物のコンクールだが、当の本人らに意気込みを聞くと「いつも通りの日常みたいな感覚で決勝を迎えたい」と、いたってマイペースだった。

取材・文/田辺ユウキ

■インプットするものが変わって、ネタの幅も広がった(ピーナツ)

──結成8年目の今年は1月に『上方漫才協会大賞新人賞』を受賞、そして今回『ABC』も念願の決勝進出となりました。所属する「よしもと漫才劇場」(大阪市中央区)からは、『NHK上方漫才コンテスト』王者の天才ピアニスト、『ytv漫才新人賞』王者のカベポスターも決勝に進んでいますね。

ピーナツ:若手の王座決定戦みたいになっていますよね。『ABC』っていろんな街の強い人たちが集まる大会。そのなかで僕らって、『裏の世界では名前をよく聞くやつら』みたいな印象だと思うんです。ただ、「じゃあやってやるぜ」みたいな雰囲気はあんまりなくて。

ドーナツ:大きい賞レースの前だからといって特別なことをするわけでもないですし。むしろ、全国の人に自分たちのネタを観てもらえることが、ただ本当にうれしいんです。

提供:よしもと漫才劇場YouTubeチャンネル

──数々の賞レースでも頭角をあらわし、いよいよ軌道に乗った感じがします。おふたりにとって「転機」というものはありましたか?

ドーナツ:僕らは高校の同級生で、当時からずっとどちらかの家にいて・・・芸人を始めたときも一緒に住んでいたんです。でも2年目くらいのときにピーナツが「ボリビア人の友だちと住む」って急に荷物をまとめて出ていって(笑)。でも、そこで物理的な距離感ができたことが、今になっては良かった気がしています。

ピーナツ:引っ越しをしてからお互いにインプットするものが全然違うようになって、ネタの幅も広がりましたね。コンビによってはずっと一緒の方が良い人もいると思うんですけど、僕らは影響を受けるものが変わって、それが仕事へと生きるようになりました。

ドーナツ:本当にずっと一緒にいたんで、常に「ネタを作らなアカン」という感じになっていてメリハリがなかったし、そのまま一緒だったら煮詰まっていたかもしれません。

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