サンリオの人気キャラクター「ぐでたま」を主人公にした実写作品『ぐでたま～母をたずねてどんくらい～』が６月１２日、「Ｎｅｔｆｌｉｘ」シリーズとして制作されることが発表され、同日・朝１０時にディザー予告が解禁された。

「ぐでたま」は２０１３年にサンリオが開催した食べ物をテーマにした新キャラクターの一般人気投票企画『食べキャラ総選挙』から誕生（第２位）。「ぐでぐでとしたやる気のない卵」のキャラクターとして人気を博し、ツイッターのフォロワーは１００万人超え。しかし、本人はいたってやる気がないのが特徴だ。

そんな「ぐでたま」が、最新のＣＧ技術により実写化。どうせ食べられるだけだと自分の運命を諦めていた「ぐでたま」が、前向きで暑苦しいひよこのキャラクター・しゃきぴよに巻き込まれ、冷蔵庫から外の世界へと飛び出すという。ティザー映像では、荘厳な音楽に包まれながら冷蔵庫からぐでたまが誕生する瞬間が映し出され、いつもと変わらずの「だりぃ～～」と言いながら流されていく様子が公開された。

このまさかの実写化に「ぐでたま」は、「Ｎｅｔｆｌｉｘで調理されるっぽい～なんかしゃきぴよはりきってんね～はぁ～だりぃ…」というコメントを発表。脱力と共感のロードムービーは、２０２２年に「Ｎｅｔｆｌｉｘ」で全世界配信される。