沖縄育ちのヒロインが料理人を目指し奮闘する連続テレビ小説『ちむどんどん』（ＮＨＫ朝ドラ）。６月１０日放送の第４５回では、暢子が作ったおでんが認められ、屋台に客足が戻ってくるシーンが描かれた（以下、ネタバレあり）。

おでん屋を任されてからひと月が経ったヒロイン・暢子（黒島結菜）。沖縄の「てびち」を取り入れつつ基本の出汁に力を入れたおでんは人気を呼び、屋台は連日賑わいを見せるように。

オーナーの房子（原田美枝子）から努力を認められた暢子は、無事「フォンターナ」に復帰する。しかし暢子が料理人として成長を見せるなか、沖縄では妹の歌子（上白石萌歌）が倒れてしまうのだった。

素っ気ない口調ながらも、房子が暢子に的確なアドバイスをするシーンが描かれた第４５回。ＳＮＳでは「オーナーの笑顔、なんかジーンとしちゃったな～」「暢子がひとつ学んだとき、房子さんめちゃくちゃうれしそうに微笑むんだよね」「オーナー、さてはツンデレだな？」など意見が寄せられている。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。土曜日はその週の振りかえり。

文／つちだ四郎