カカオ100%ってどんな味?「搾りたて」を楽しむ京都の新店

搾りたてのカカオマスときび砂糖をお湯で溶いたシンプルなレシピで作る「カカオプレッソ」(400円)
カカオ本来のフレッシュな味わいが楽しめる、搾りたてカカオの専門店「beyond C(ビヨンドシー)」(京都市中京区)が6月10日にオープンする。
同店は、インドネシアのカカオ生産者と共にその魅力を最大限に活かした「Dari K(ダリケー)」が手がける新ブランド。「高品質のカカオが酸化する前のできるだけフレッシュな状態でお客さまに」という思いから、京都市屈指の繁華街・四条河原町のど真ん中に店舗を構えた。
軸となるのは、「搾りたてカカオ」にこだわり開発したメニューの数々。自社開発の機械で、カカオ豆を細かく砕いたカカオニブを、カカオマスと呼ばれるペーストにするという、通常なら数時間かかる工程を、わずか1分でおこなっている。
なかでも看板メニューは、絞りたてのカカオマスときび砂糖をお湯で溶いた「カカオプレッソ」。カカオ100%と聞くと苦味が強いイメージだが、渋みを感じるのは最初の一瞬。後から来るカシスやスグリのようなフルーティーな風味に「カカオは果物なのだ」と実感させられる。甘味のあるチョコレートドリンクとはまったくの別物だ。
そのほか、カシューミルク香る「カカオ ラテ」や、カカオニブシロップに炭酸とレモンを組み合わせた「カカオスカッシュ」など、ドリンクメニューも豊富に。定番のスイーツメニューには、カカオタルトをスタンバイ。また、カシューナッツを茹でるところから手作りする自家製のカシューミルク氷にカカオマスをトッピングした「絞りたてカカオのかき氷」が、夏季限定で販売される。

統括店長の浜崎真史さんは、「搾りたてのカカオは、添加物を一切加えなくても果実のようにフルーティー。カカオ本来の味わいや新しい食べ方を地域の方や国内外からの観光客の方にも提案できれば」と語る。営業時間は、朝10時〜夜8時まで。場所は、阪急「京都河原町駅」や京阪「祇園四条駅」から徒歩1分で四条大橋からすぐ。
取材・文・写真/宮口佑香
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