朝ドラ「理想の上司」と評判、「田良島さん」がトレンド入り

2022.6.1 19:45

紙面を見ながら話す比嘉暢子(黒島結菜)と田良島甚内(山中崇)(C)NHK

(写真4枚)

連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)の第38回(6月1日放送)で、ヒロイン・暢子が東洋新聞でアルバイトをはじめてから半月がたち、沖縄では歌子がオーディションを受けるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

新人歌手のオーディションを受けた歌子(上白石萌歌)。緊張のあまり何もできない歌子だが、暢子(黒島結菜)からの「1番聴いてもらいたい人を思い浮かべて、その人のために歌う」というアドバイスを聞き、『翼をください』を歌いきる。

一方東京では、和彦(宮沢氷魚)が企画したイタリア人シェフへの取材に暢子も立ちあうことに。無事に終わったように見えた取材だが、出来上がった原稿を見た上司の田良島(山中崇)が、「これのどこが新しいんだ」「新聞はお前の意見発表の場じゃない」と叱責し、追加取材を命じるのだった。

厳しい口調ではあるものの、新聞が苦手な暢子に対しても田良島はアドバイスし、「新聞も1番伝えたい誰かに向かって書く」「書いた人の気持ちになって読んでごらん」と、まずは投書欄から読むことをすすめる。

そんな田良島に、SNSでは「いいなぁ、口は悪いけど大切なことをきちんと教えてくれる」「田良島さんは仕事人としていつも正しいことを言ってるね」「田良島さん、ちょっと当たりがキツいとこあるけど、めちゃくちゃいい上司なんじゃ・・・」などの絶賛の声が寄せられ、ツイッターでは「田良島さん」がトレンド入りした。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第39回では、和彦の書いた記事が問題になってしまう。

文/つちだ四郎

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