通天閣が黄色にライトアップ、社長「GW前の解除うれしい」

2022.4.26 10:15

大阪モデルの非常事態(赤信号)が解除されたのに合わせ、警戒の黄色信号にライトアップされた「通天閣」と通天閣観光の高井隆光社長(4月25日夜7時頃・大阪市浪速区)

(写真2枚)

大阪府の独自基準「大阪モデル」が4月25日、「非常事態(赤信号)」から「警戒(黄色信号)」に移行したのに合わせて、繁華街・新世界にある「通天閣」(大阪市浪速区)が黄色にライトアップ。通天閣観光の高井隆光社長は、「GW前の解除は久しぶりでうれしい」と、喜びを語った。

1月24日から始まり、実に3カ月間という長期間に「非常事態」の赤信号が灯っていた大阪モデル。また、2020年、2021年と春は2年連続で緊急事態宣言がでており、3年ぶりに赤信号ではないGWとなる。

「これまで14回、ライトアップに対応してきましたが、やっと警戒が解除され『長かったー』と、感じます。書き入れ時のGW前の解除は久しぶりで、非常にうれしいです」と高井社長。通天閣に訪れる人に対しては、「ぜひマスク着用、手指の消毒、検温にご協力いただき、ご来場ください」と、笑顔を見せた。

この日も、コロナ前ほどではないが人出が戻りはじめていた新世界界隈。どこの店も客が入り、サラリーマンやカップル、親子連れらで賑わいを見せていた。

取材・文・写真/岡田由佳子

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