４月２日の吉本興業創業１１０周年特別公演『伝説の一日』でネタを披露した、西川きよしとお笑いトリオ・ぼる塾（田辺智加、きりやはるか、あんり）が、出番後におこなわれた記者会見に出席。身近で起きた「伝説なこと」について暴露した。

節目の記念すべき同公演に出演した感想を聞かれ西川は、「芸能生活６０周年になるんですけど、生の舞台出演できることに感謝します。もう同期の方は一人もいません（笑）。後はあなたがたに･･･」と、同じく囲み取材に出席したぼる塾に話題を振る場面も。

それを受け、田辺が「私は芸歴１０年目で、１００周年のときにこの世界に入ってきたんです。まさか１０年後にこうして舞台にたてるなんて、本当に感慨深いというか」としみじみ。すると、あんりが「今日のネタ中、いつも以上に（田辺さんが）良かったんですよね、一昨日がダメだったんですけど」とツッコみ、西川が「仲の良さが感じられますね」と微笑んだ。

また、同公演名にちなんだ「身近での伝説なこと」についての質問には、ぼる塾から「田辺さんが劇場のルールを変えたことがあります」と驚きの返答が。「私たちは東京の『神保町よしもと漫才劇場』に所属してるんですけど、１日に４回出番があったとき、田辺さんが『いつご飯を食べるんだ！』ってマネージャーに怒り出しまして。その発言でリハの組み方が変わりました」と明かした。

このエピソードを聞き「昔じゃ考えられないね」と目を丸くした西川。さらに、「（田辺は）アイドルを応援していて、ＫＡＴ－ＴＵＮさんのコンサートの日は強制的に全員休みです」と暴露は続き、「会社も甘くなったなあ･･･いや、レディーファーストなんかな？」と驚きが隠せない西川に、田辺は「本当に良い環境です」と感謝を口にした。